己を知る

もしもーし。

自分がどう見られているか知ってますか〜?

私はあまり良く分かっていないでーす!

この前「すっごいノーガードだよね」と言われて、

目から鱗でした。ぽろり。

 

さて、ここのところ思うことなんぞ、ぼそぼそと書いてみる。

とある方の記事を読んで、私がモヤモヤと考えていたことが、なるほどに繋がった。

天分の才とは「好きなこと」「やりたいこと」をやり続けて芽が出る

ということではないらしい。

三位一体が合わさって、上手く回り始めるということらしい。

その三位というのが、

①本当の自分像
②周囲から見られている自分像
③「こうありたい」と、自身に投影している自分像

(気になる方はこちらをどうぞ)

うーん。多分①と③はきっと簡単に想像できると思う。

①はやっていて楽しいこと

③は将来像や夢

 

じゃあ、②は…?

これが難しい。ただ、記事によると②を知るためには、

「周囲の人の言葉には、素直に耳を傾けること」

これなのです。私は100人の失敗談を聞いても、

自分で失敗しないと分からないタイプなので、

あまり意見を聞いているとは思えない…が。

そして耳障りの良いことしか聞いてないような…

でも今日から素直になろう!えへ!

 

私が考える「自分」とは何かをやるための天からの「道具」であって、

それをちゃんと使えるよう日々メンテナンスすること。

それに尽きると思うのです。

その「道具」の使い方があっているのかどうかを見極めるのが、

この三位一体なのかな〜と。

その「道具」を上手く使えて作ったものが誉められた時は、もちろん嬉しいです!

でも、よ〜く考えると、神様ありがとうなんだな〜、と思う。

 

絵描き仲間や知人などと話したり、ブログなどを拝見していて、

心を掴むような絵を描かれる人は、意識が目の前にあるに結果に向いて、

適度に手放している人だと思う。どこか他人事というか…。

絵描き仲間だけじゃなく、何かを追求しているプロの人々は、

謙虚で研究熱心で、おおらかということは共通しているように感じる。

なので実は、②の他人からの評価をきちんと素直に聞けてる人なんだと思う。

間違いを指摘されたら、素直に受け止めて、必要であれば正せる人。

言い訳、文句を言わない人。

当たり前だけど、だからプロなんですね〜。

「自分最高」だと助言は耳に入らないよね。

 

逆にその「自分最高、自分大好き」みたいな「自分」に

意識をフォーカスして自己表現に躍起になっている人。

反面教師として大いなる気づきを与えてくれています。

 

-自分を冷静に見つめ、自分の適正能力を知ることの大切さ-

周囲からの評価(−)と自分の評価(+)に差があればあるほど、

違和感を感じる。「だ…大丈夫ですか」と心配にもなる。

その逆に、周囲の評価(+)に対して謙遜しすぎると失礼になるし…。

どちらにしても、行き過ぎると周囲を不快にさせることは同じこと。

バランスの良い人になりたいですね。

 

-自分が良いものが他人も良いとは限らない-

だから周囲への押し売りはしないこと。

欲しい言葉を言って欲しいと押し付けられると、相手にとても迷惑になるから。

 

どんなに頑張っても、憧れても、もがいても、真似してみても、

その道が自分の進むべき道でなければ、いつか行き止まりになると思う。

自分への執着は捨てて、他へ行く勇気も必要だと思う。

その方が本人も楽になると思う…。

行き止まりになる前に、迂回できるよう己を知りましょう。

これってより良く生きて行く知恵だなと思った。

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