About

Fashion Institute of Technology FIT-  Illustration major(BFA)
ニューヨーク州立ファッション工科大学 イラストレーション科卒

東京在住。アメリカ留学中に旅行で訪れた、NYの自由な街の雰囲気と活気溢れる人々に恋に落ちる。イラストレーションを学ぶならNYしかないと、マンハッタンにあるFashion Institute of Technologyイラストレーション科へ編入。
NYから帰国後、古美術商での勤務を経て2015年よりイラストレーターとして活動中
株式会社マヴィ主催「創立16周年記念ワインラベルデザインコンペ」審査員特別賞受賞、
株式会社マヴィ創立19,20周年記念オリジナルワインラベルデザイン、
2016年「西荻ラバーズフェス」メインビジュアルとなるイラストを担当
新宿マルイ本館 1B「VEGE STAND 」
西荻窪「ガネーシャガル」「天草製作所」
代官山「Jelly Nail コンセプトショップ」などの壁画を描く
企業のパッケージや手提げ、ノベルティなどのデザイン、化粧品会社のイラストなども手掛ける
気象ビッグデータを分析・活用し、天気や気温の変化に合わせその日のコーディネートをレコメンドする
「TNQL(テンキュール)」というサービスのファッションイラストを担当
日系ブラジル人ギターリスト:マルセロ木村氏のアルバム “Samba a Distância”のジャケットをデザインする
イベント等で似顔絵も描く。2018年より抽象画も始める。また、「絵画を身につける」というコンセプトで抽象画をモチーフにしたピアス・イヤリングを制作/販売している

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exhibition history
2004  3人展 @ Foresst gallery, Chelsea, NY
2014 個展@ 2HaUS
2016    個展  『「おんがく」 to 「よる」』@ café e bar copo do dia

2016 渡邉知樹・二人展『Line-ライン-』@FARO coffee & catering

2016 「Songs You Love」@山下食堂

2017.02 グループ展「『Soleil Printanier』春陽 」@ルーサイトギャラリー

2017.02  個展『ここにあるモノ ここにないコト 」@わいん場

2017.03 グループ展「西荻自由研究」@ヨロコビto

2017.4.19 住吉町新井ビル3F アトリエオープンパーティーにて作品展示&テーブル文字装飾

2017.7 Dimege Onafuwa 二人展「HORIZON」@Dwell atelier and space
 
2017.12/16(土)café e bar copo do dia  12周年のスペシャル企画ライブvol.1
素晴らしい二人の音楽家、マルセロ木村/マツモニカの共演にライブドローイングで参加しました。
 
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メディア

ART BOOK OF SELECTED ILLUSTRATION【 Girls】 ガールズ

イラストノート No.45 「イラストレーター51人の仕事」

 

ELLE JAPON 3月号

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ソサエティーオブイラストレーターズ 学生コンペ入選
株式会社マヴィ 創立16周年記念ワインラベルコンテスト「審査員特別賞」受賞
株式会社マヴィ創立19周年記念ワインラベルデザイン
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わたしにとって絵を描くという事
わたしの創作活動の根底には、イラストレーションを学んだNYの自由で活気ある雰囲気が強く根づいていると感じる。NYで過ごした20代の約5年間は、わたしのイラストレーションに、そしてわたし自身にさまざまなものを与えてくれた。
人それぞれの個性を大切にし、自分は自分で良いということ。頭で考えたアイディアが手という道具を使って自由に表現できること。絵と向き合う際には自分のエゴは消す事。上手く描く力がいつも重要ではなく、その「モノ」が持っている「コト」を見つけ出す力を養うことが重要ということ。その美しさや面白さを自分の表現でどれだけ伝えることができるか、それがイラストレーションだということ。
そのような思いを抱いて絵を描くことは、どこか座禅に似ているかもしれない。邪念を捨て、「わたし」と「モノ」が向き合うこと。その関係、その両者が相対する時間、空間から不純物を削ぎ落とし、極限までシンプルに研ぎすませることができなければ、とたんにその絵は灰色の味気ないものになってしまう。
わたしはその座禅に似た作業のなかで、モノが宿す「コト」、つまりモノがもつ物語(ストーリー)を表現したい。